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熱狂の京都で様々な理論が交わり爆発する。vezの轟音が響く雨の京の夜【LiveReport140707】|大阪のライヴシーンをサポートするニュースサイト

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熱狂の京都で様々な理論が交わり爆発する。vezの轟音が響く雨の京の夜【LiveReport140707】

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熱狂の京都で様々な理論が交わり爆発する。vezの轟音が響く雨の京の夜【LiveReport140707】




6月にリリースしたミニアルバム、「Intuitionistic logic」に伴い全国ツアーを開催中のvez。
個人的な事情など諸々あり、地元大阪のワンマンだけしかいけないと思っていたが、いてもたってもいられず、同じ関西で隣の府なのに近くて遠い京都まで足を運んだ。

vezはアナウンスされていた予定時間を少しだけ押して登場。

今回はツアータイトルがあらわすとおり、音源「Intuitionistic logic」のとおり「Sense of you」からスタート。





最初はハンドマイクで、ギターを持たずに、手のひらをオーディエンスに向けて歌うフトシさん。それまでのバンドが悪かったとはとても思えないが、申し訳ないがオーラは段違い。
「Sense of you」はコーラスのマイクにエフェクトがかかり、CDのような機械的なコーラスで面白かった。CDをそのまま再現しなくてもいいのだが、CDをそのまま再現できるほどのメンバーの力量の高さに改めて「すげぇ!!」と。不思議なことにこの曲はエフェクティブなギターやコーラスというよりも、生楽器であるはずのドラムが世界観を作っているように思う。CDで聞いてそう思ったが、生でYANAさんのドラムを体で感じて、本当にそう思った。ゴリッゴリの成一さんのベースも体と気持ちをグイグイひっぱってくれるようだ。




そんな「Sense of you」で、ドキドキし高揚感を刺激され、サビではジャンプするノリのよさが過ぎ、続く曲はCDと同じ並びで「Neon」へとつながる。フトシさんのシャウトなど、爆発力はないものの抑え気味に歌うその感じはゾクゾクと心を締めてくれる。
vezはフトシさんもギターを持ち、ボーカリストながら案外大事なギターパートも担当する。HATE HONEY時代からもギターは弾いていたが、やはりソロ(弾き語り)を経て在る今だからか、ギタリストであるASAKIさんはもちろんだが、ヴォーカリストだけど「ギターうまいなー、うまいなー」と見とれることもしばしばあった。



最初から新しいアルバムからの楽曲で、ドキドキしつつもまだライヴで馴染みが少ない曲で始まったが、1stフルアルバム「Heaven Flower」からHere We Goのギターフレーズが聞こえてすごくうれしかった。最初はギターと歌だけで始まるこの曲で、すでに演奏が始まっているにも関わらず成一さんはヤナさんのほうを向き、リズム隊で軽くふざける場面も。年上の男性に言うのもあれだが、こういうのもかわいらしくて、仲がよくて、そしてバンドを・ツアーを楽しんでるんだなっていう風に感じれてすごくうれしくなる。



また、どの曲だったか記憶があいまいだが、成一さんがASAKIさんの方にいき、向かい合いながら弦楽器をならし、胸にコブシをトンっとしたりして、いつまでも「少年」のような様子を見せてくれた。





「Intuitionistic logic」と「Array of planet」でフルアルバムというような発言をしていたので、もしかしたら全てその2枚の音源で揃えるのかなーと思っていたが、後半は怒涛のナンバーでたたみかけた。
「Taste of the honey」や「Any」といった、Heaven Flowerからの盛り上がりまくるナンバーや、新しい曲(Array Of Planet収録)ながら、スカ・レゲエ調のリズムでおそらくvezの楽曲の中で一番踊れる「Liar paradox」と、数曲で楽しくかっこよくアツい気持ちにさせてもらえた。

「人は、間違うんじゃん、だから、何度でも何度でも、寄り添えばいいんじゃん」と、胸にくるMCを挟んで本編ラストは「Intuitionistic logic」発売後からSNSなどで”すごい”と評判の「杼」。静かな、だが、深いロータムと、リムショットによるドラムの静と動。そしてギターを弾く手を止め、ほぼアカペラ状態のヴォーカル。そこから轟音のギターとベースが入って涙腺は崩壊。いや、本当に、すごい。





これは本当に「すごい」という言葉だけでは表しきれないが、それ以外に言葉は見つからないのがもどかしい。
かつてはHATE HONEY時代にも「the last resending teenthrash」というものすごい楽曲を歌い上げていたフトシさんだが、その衝撃が超えた。本当にこの「すごさ」を伝えたいが、それは無理なので、ぜひとも大阪でのワンマンライヴ@vijonに足を運んでもらいたいと切に思う。







「杼」で本編を締めて、早くもアンコールがかかる。
未来を歌う「Death star」が演奏された。個人的に、「Death」と「その未来」と相反するワードが、自分の人生に大事な言葉で、体は盛り上がりながらも心は揺さぶられながら、泣きながら喜んでいた。フトシさんの歌や熱量は、どんなライヴでも確実に届く。こんな人はそうそう居ない。




ハンドマイクで、一人ひとりの顔をみて、「おう、そうだ。」「お前はどうだ?いけるか。」というように、目を合わせてくれる。(本人が何を想っているのかは本当のところは分からないが)その目には優しさしか感じられない。







ラストは手を伸ばし、届く範囲のオーディエンスの手をたたいたりつかんだり。成一さんも(たぶん)珍しくベースを前に突き出し、そのボディや弦をファンが触る。(20年以上の憧れなので、触ろうとしたが恐れ多くて触れなかった…)アンコールはたった1曲だけで終わったが、オーディエンスも燃え尽きて気持ちよくなったのか、素直に拍手がフロアにながれた。


次のvezの関西公演は(これを書いているのが行けない8日の神戸公演…)、関西ラストの大阪北堀江club vijon。
ファンは勿論のこと、それ以外の「音楽好き」の人はぜひともここに集まってほしい。

激しくてかっこいいロックと、熱情と、愛がここにある。



なお、名古屋から京都へのロード・ムービーは早速Youtubeへアップされている。参戦した人もしていない人もぜひチェックを。


Youtubeで見る

vez公式サイト

■SET LIST(記憶)
1:Sense of you
2:Neon
3:Algebra
4:Here we go
5:Molecules to separate
6:Broken symmetry
7:OK, shall I begin it?
8:Taste of the honey
9:Liar paradox
10:Any
11:杼
en:Death star


Intuitionistic logic tour
2014.07.09.Wed Takamatsu DIME
2014.07.11.Fri Fukuoka DRUM SON ONEMAN
2014.07.12.Sat Hiroshima CAVE-BE
2014.07.13.Sun Okayama PEPPER LAND
2014.07.19.Sat Numazu Quars
2014.07.21.Mon Osaka club vijon ONEMAN
2014.08.02.Sat Shimokitazawa SHELTER FINAL ONEMAN


京都MOJO


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