大阪のライヴシーンをサポートするニュースサイト

燃える十三ナイト!これぞ一本筋の通った「イベント」を見せたパンピクナイト!【LiveReport140112】|大阪のライヴシーンをサポートするニュースサイト

ロック
パンク
HR/HM
ハードコア
オルタナ/グランジ
ポップス
ライヴレポート
特集/ピックアップ
LIVE NEWS 新着30件









































燃える十三ナイト!これぞ一本筋の通った「イベント」を見せたパンピクナイト!【LiveReport140112】

このエントリーをはてなブックマークに追加
燃える十三ナイト!これぞ一本筋の通った「イベント」を見せたパンピクナイト!【LiveReport140112】





ここ近年、ライヴハウスにがっつり入り込んでいるような人でなく、もちろん正式にイベンターとして生計をたてている人でもないような、手作りのイベントが目立ってきている。
それは手作り感があったり、何かしようという思想がよく見えて、みんなで作り上げるようなイベントだったりもするので、そういうのも非常に応援したくなるし、終わってみてよかったなあというのもたくさんある。

しかし、本来そういうお客さんの協力はないものとして、イベントが全てをホストして楽しませるのが本当の姿なんじゃないだろうか?そういう気持ちもあった。

この日、その答えが十三ファンダンゴにあったような気がする。

2014.1.12(日)@十三ファンダンゴ
「PUNX PICNIC NIGHT vol.17」
~そして伝説へ~


[BAND]
・YELLOW MACHINEGUN
・コロボックルズ
・Who the Bitch
・ISCREAM 7 SHOWERS
・JUGGLING DUB'S
[SHOP]
・SPICY SPIKY


大阪で定期的に行われている通称「パンピク」こと、PUNX PICNIC NIGHT。17回目となる今回は「そして伝説へ」というサブタイトルもついて開催された。

どちらかというとハードコア、もしくは女性メンバーを要したポップパンクロックというバンドが揃っている印象だ。

今回はメインアクトにYellow Machinegun、場所が十三ファンダンゴとアナウンスされたときは本当にゾクッとした。

■Yellow Machinegun

そして今回が目玉とも言えるアクトがなんとYellow Machinegun。
活動休止を挟んだものの、20年に渡る活動キャリアがある女性ハードコアバンド。今回のイベント発表があって、最初に衝撃発表されただけに、もちろんメイン=トリなんだろうと思っていたが、まさかの…トップバッターである。

バンドの実力はやはり圧倒的なもの。MCでは素朴な人柄を出しつつも、音がでたら完全にスイッチが切り替わり、驚異的な爆音。巻き起こるモッシュにダイブ。身体がじっとしていられない、そんな轟音だった。これがまたライヴハウスの雰囲気にすごく似合う。
本来のセットリストが終了したタイミングで、イベントの始まりなのに早速アンコールがかかる。若干無茶なコールだったがそれでもイベント主催者、ライヴハウス側がOKを出し、最後にもう一発プレイ。
全てのテンションがボリュームマックスの状態で約30分のステージを終えた。


18時半を回った時点でこれほどお客さんがハアハア言ってたり、汗だくのTシャツ姿っていうのはそうそうあるんだろうか。

■JUGGLING DUB'S


2番手に登場はJUGGLING DUB'S。大所帯のラスティックバンド。ラスティックらしく、通常のバンド楽器に加えて三線、マンドリン、笛、ウッドベース、バグパイプ、蛇味線という構成。

和・島国・伝統、そんなものを大事にしながらも、溢れ出る雰囲気はパンク。足を鳴らして飛び跳ねるような楽曲が目白押し。

正直、あのビッグネーム、Yellow Machinegunの後で、あれだけ盛り上がったあとで出るのはちょっとプレッシャーじゃないだろうか?と思っていたが何のことはない、全然フラットで気負うことなく、とんがったピースフルなサウンドを聞かせてくれた。


■Who The Bitch

そして個人的メインの一つであるWho The Bitch。


そもそも最初は「ドラムがすげえバンドだ!」というのが第一印象だったから、Drの脱退に少し不安を感じたが、昨年末の怒涛のEUツアーと、年末のワンマンでものすごいライヴをしたと聞いていたので安心して迎えた本日。

結果、すんごく良くなってた。ドラマーを比較するのもナンセンスな話だけど、好きか嫌いかでいうと前のドラマーの方が好き。ただ、バンド全体の雰囲気は前に進んでるように感じたし、ehi、Nao★の存在感はものすごくでっかくなってた。
時々怖さを感じるほどの迫力!ここまでパワフルになるのかとただただ感心した。


現(サポート)ドラマーが悪いのかというとそうでもない。割とバンドのバランスがうまくまとまり、聴きやすさは増しているきがする。

そしてギターのメンバーがいることで、楽曲の鮮やかさや奥深さ、演奏を任せることによるehiのパフォーマンスの自由度が増してすんごいよかった。


後述するコロボックルズが大好きだ。だけど、この日のグッドパフォーマンスはWho The Bitchかもしれない。



前半ではグイグイNao★が引っ張っていって、途中からはehiにも火がつく。

曲の感想では二人が向き合いガツガツしたプレイを見せたり、背中合わせでプレイをしたり。


ラストナンバーの「手」では冒頭部分がギターの弾き語りのような、この日唯一静かなプレイだったきがする。ピンでライトを浴びるehiの姿は凛として美しかった。


M1.ベクトル
M2.Superstar
M3.怪獣とジェンガ
M4.旋律のリアル
M5.Stand Up
M6.Door
M7.手




あんまりにWho The Bitchが良すぎていったん現実逃避…。

■コロボックルズ

そして個人的にメインアクトであり、実際イベントのトリを務めたコロボックルズが登場。Dr.rinaは「普通出番逆!うちら最初でしょ!」なんて言っていたが、結論を言うとなんの問題もなくイベントのトリをきちんと務めた。


この日はイエローマシンガンのファンや、イベント主催者の人脈がハードコアにも通じてるという事で、会場内に「空気」は揃っていた。

コロボックルズは非常にクレバーなバンドだと思う。自分たちの持ち味を十分に理解して、その場をどうしたら一番いいクオリティに持っていけるのかがわかっていて、そして思った通りに持っていける底力を持っていると思う。


バンドの曲はどちらかというとポップな色合いが強いが、止まらないモッシュ・ダイブ!!こんなバンドなんてそうそう居ない!!!先週のキングコブラでも最高なライヴだったが、勢いはこの日の方がカッコイイ!!




M1.チカリ
M2.花ごころ
M3.かざぐるま
M4.満月ロックンロール
M5.赤いスカートとワルツ
M6.ディスコティックジャパン
M7.ひまわり
M8.ダ・カーポ
En.てんじんさん






アンコールのてんじんさんは予定されていなかったような様子だったが「主催者が好きだっていう曲を」といってプレイされた。
個人的にはこの曲は好きだし、この雰囲気にもってこいな曲だと思う。



イベント全体を終えて、感じたのはやっぱりこういう「芯」が一本通ってるのは本当に大事なんだなということ。厳密に比較するとコロボックルズとイエローマシンガンだったり、ISCREAM 7 SHOWERSとJUGGLING DUB'Sが音楽的に同じかというとそうではない。
しかし、全て最初から最後までいろんな好みを持っている人たちが通して楽しめるのは、表面的な音楽ジャンルでない、根っこの部分が共通しているから楽しめるんじゃないだろうか?

とにかくこの日の熱狂と暴動感はものすごいものがあって、年末に振り返るとしたら2014年のベストイベントに入るはず!と思えるほど。個人的には83年のハノイロックスの「燃えるロンドンナイト」を思い出した。あんな体験が現代の日本でできるなんて思ってもみなかった。

ただ単に主催者が「好きなバンド集めました」だけではない、その先のお客さんのことまで考えて、どういう流れだったら楽しめるだろうか、を考え抜いてでた結果をきちんとフィードバックする。
そして、適切なところにきちんと告知を行う。「想い」を載せる。
それができてるからこれだけファンダンゴに人を集め、多くの人を笑顔にするんだろうなあと感じた。

悔やまれるのは、世代が少し高めの層が多かった事。若いバンドマンやイベント企画者は絶対この日から学ぶことは本当にたくさんあったと思うし、単純にお客さんでも絶対楽しめた一夜になっていたはず。この記事を見ていただけてる方はぜひ次以降のパンピクはチェックしていただきたいと思う。

ニコニコしながら、ニヤニヤしながら、少しキンキンした耳鳴りが心地よく帰路につけた夜でした。

スパスパ店長公式ブログ



十三ファンダンゴ


Amazon.co.jp : に関連する商品
  •  
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマークdel.icio.usnewsingTechnorati  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter
    情報提供フォーム
    こちらから、あなたのオススメ情報を教えてください!

     

    ▲AlReady Yours「Bring down」■公式サイト

    ▲武装衝突「ネクストジェネレーション」■公式サイト

    ▲Boiler陸亀 「12円」 ■公式サイト

    ▲8otto「uprising」■公式サイト

    PICK UP MOVIEs

    ▲コロボックルズ「ディスコード」■公式サイト

    サイト情報


    記事検索
    ライヴスケジュール
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ