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番外編:愛されるデモCDのこだわりについて

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先日、2-3000枚のCDを整理してまして、その中から約400枚を、お気に入りの取りやすい棚に整理しました。

最初は好きなバンドをいれてたけど、そのうち棚がいっぱいになってきたので、仕方なしに第二の棚へ移動したものがありました。

最近はやはりiTunes等へいれて、CDを聞く・手に取るということは減ったと思います。
しかし、駆け出しインディーズバンドはデモCD-Rをやっぱり手にとってもらって・聴いてもらってなんぼなのではないか。

そこで、今回自分が整理した400枚と、それ以外の2000枚の整理した「差」を記述します。

インディーズバンドがCDを作るときの何かのヒントになればと思います。


■何が選ばれた理由か

まずそのバンドへの愛情の深さ。これは長く好きで聴き続けてるかどうか。それはいくら努力しても人の心には一朝一夕では届きにくいので時間がかかるのは仕方がない。
一回一回のライヴを大事にし、気持ちをこめて作るデモ音源、、それをいかに気持ちをこめて・魂をこめてやるかっていうところがポイントだと思います。

■なぜお気に入りから第二の棚のほうへ移ったのか

入る量が限られてるので、はいらなくなったら仕方なしに「お気に入り」→「第二」へ移動せざるをえなかった。
その時の判断材料はケースの「背中」である。

・一般的なフルアルバムのケース(The yellow Monkey)
・マキシシングルサイズの薄いケース(drug store cowboy)
・CD-Rのような背中無しケース
これをみてわかるかと思うが、背中無しのものは出してみないとわからない。だから最初に移動させちゃう対象となってしまう。その次はマキシ、最後にフルアルバムのサイズになる。同じようなお気に入りのCDでもこの順番に大事にしてしまう。(人によっては場所をとらないマキシサイズが一番いいという人も居ると思う)

●POINT.1 並べられることを意識しよう

■背中はシンプルにわかりやすいように


・マキシサイズで帯がついてるトライセラトップス
・バンドロゴ、アルバムロゴが施されたZIGGY
・同じくのKOHL
・シンプルな字体のイエローモンキー
・マキシサイズの帯なしdrug store cowboy
・帯なしマキシ/CD-Rなど
ZIGGYはかっこいいけれど、黒に濃いピンクでロゴが並んだときにわかりづらいものになっていると思う。KOHLみたいに読めるものであれば良し。
もしわかりづらいならイエローモンキーみたいにシンプルにしてしまったほうがいいのかもしれない。
マキシサイズではトライセラトップスのように帯をつけたらわかりやすい。ただし、帯は取られちゃうものなので、予算に余裕がなければ無くてもいい。ただし、drug store cowboyのようにきっちりわかりやすいようにしておくのが吉。

●POINT.2 かっこつけるべきか?わかりやすさを重視するか?

■CD-Rについて

ここからインディーズバンドのほとんどが使ってるCD-Rについて。

よくあるCD-R用の袋に手書きの油性ペン。右上のほうは曲名すら書いてないので、PCにいれようとすると「トラック01」「不明なアーティスト」になってしまう。
左下のほうは曲名が書いてるけど手書きなのでどうしても雑なイメージである。ちなみに右上は無料の配布デモだけど、左下は好きなバンドのデモで、500円+送料で手に入れたもの。郵送で手にしてうれしくて、封筒をあけて正直ガッカリした。中に入ってる音楽は最高のもの。しかし、こういうガッカリ感は否めないものである。


同じような配布や有料デモだが、こちらはうれしかったもの。左上から順に
・マーサスサウンドマシーンのワンマン?記念のプレゼント
・コロボックルズ初ワンマンのPV
・ロイヤルキャバレーのデモ1
・ロイヤルキャバレーのデモ2

マーサスだけ形は違うけど、紙の袋に入ってるもの。これだけでちょっと「きちんとしてる」印象はうける。
きちんとしたプリントをしなくても、コロボックルズのはハンコ(?)を貼ってるだけだがきちんとオリジナルになってる。
ロイヤルキャバレーの1のほうはきちんとプリントした盤面。これは家庭用プリンタでできるものだと思う。デモ2のほうはペラもののジャケットがいれられている。ロイヤルキャバレーはバンドの雰囲気もあるので、デモの紙には香水がかけられていて、袋を開けたときに香りがしてくるのもバンドの個性をきちんとパッケージできて非常にいいと思う。

また、ライヴで自分たちの姿を見せることを重視するバンドでは、やはりその姿を連想付けることも重要。(ガスマスクで顔を隠してるが)マーサスや、ロイヤルキャバレーの2のほう(中のジャケット)ではきちんとバンドメンバーの写真がでている。イラストやデザインワークでやるのも一つの手段ではあるけど、きちんと自分の姿をみせるのも重要だと思う」。

●POINT3. ちょっとした工夫でガッカリから喜びへ!

■紙パッケージのワンランク上へ

以降、紙パッケージについてのアイディアになる。紙パッケージはいいと思うけど、必ずしもめちゃめちゃお薦めするわけではないが、手書きのペン書き&既存のCD-R袋よりかははるかに良いと思っています。
「こうすればいい」と押し付けるつもりは無いですが、アイディアとわずかな予算でなんとかなるので、色々工夫しておしいと思います。


こちらは元HATE HONEY、今ではソロ+Vezなどで活動する高木フトシさんのソロ音源。精力的にでもをリリースしてるが似た体裁で発表し続けている。右が表でタイトルなどのシールが。裏にはきちんと封のところにもシールも貼られている。
これなんかわかるように、シールを無下にはがしたくない・ダメージを与えたくない!という事で苦労して大事にあけたことがわかると思う。
そもそもそのCDに価値を見出していれば、こんな風にさらに「大事なもの」だという付加価値を足すことでほんとに大事にするような心理が働くと思う。


lloyのデモは、CDに直接印刷するタイプのを使ってバンドロゴを印刷し、ケース(紙)にはバンド名のシールと「シリアルナンバー」がついている。これは普通のシールを切って貼ってるだけ。昔はかなりコストがかかっていたが、このやり方をして工夫をするとかなりの低コストで実現することができる。歌詞カードは家庭用プリンタでやるなら品質はある程度までしかだせない。そこで逆に「チープ感」をうまく表現できればいいのかなと思う。

いい例がなかったが、安くプリントできるフライヤーをCDジャケットサイズに断裁して使うという方法もある。

■紙パッケージを手軽に作る


少し前にネットで話題になった「A4コピー用紙でCDケースを作る方法」が話題になった。折り方はいくつか方法があり、仕上がりも普通のものから折り紙のような変わった折り方もあるので興味があれば調べてみて欲しい。
この折方をすると家庭用プリントでデザインを印刷して個性的なジャケットを作れると思う。

■DIYで限りなくこだわる

どうしてもきちんとプレスしたりきちんと冊子状に仕上げるとウン10万かかってくる。本当言うとそういう風にこだわって努力して金つくってやってほしいとは思う。
しかしそこまでやるとなかなか機会をつくれず、バンドとしてのチャンスも失いかねない。ファンとしては新曲ができれば音源化して届けてほしいと思う。

そんなときにここまで力を入れてもらえると非常にうれしいのがロイヤルキャバレーの音源。

驚くほど気合の入れよう。
ここで入ってるアイテムを良く見て欲しいがフライヤーが2枚はいってる。フライヤーはポストカードとしてみたとしたらファンからしたらうれしいものだが、バンドとしては「宣伝」の役目をしてくれるもの。
この場合、2種類はいってたので「2枚もはいってる!」とうれしい気持ちになった。
メッセージカードは手書きでなく、「手書きをスキャンしたもの」を印刷したもの。手書きだともちろんうれしいけれども、これでも十分「かってよかった」と思わせてくれる。

極めつけはドでかいA3かB4のミニポスター。これ、実は冊子状の歌詞カードよりも安く作れる。冊子よりポスターのほうが言いか悪いかわからないが、このバンドのようにヴィジュアルイメージを持っていて、そのイメージを最前面にだすことでインパクトを与えることがプラスに働くバンドであれば◎


●まとめ
手間をほんの少しこだわることで、
コストをほんの少しかけることで
それだけで人に与えるイメージは変わってくる。

聴いてもらわないと、見てもらえないと、覚えてもらえないと。
それを重要視すれば、ほんのちょっとずつこういうところにも力を入れていくべきなのではと思う。
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