大阪のライヴシーンをサポートするニュースサイト

「グランジ再燃」が地下一階からはじまる!AlReadyYours主催grunge is dead【LiveReport】|大阪のライヴシーンをサポートするニュースサイト

ロック
パンク
HR/HM
ハードコア
オルタナ/グランジ
ポップス
ライヴレポート
特集/ピックアップ
LIVE NEWS 新着30件









































「グランジ再燃」が地下一階からはじまる!AlReadyYours主催grunge is dead【LiveReport】

このエントリーをはてなブックマークに追加
「グランジシーンの再燃」が地下一階からはじまる!AlReadyYours主催grunge is dead開催!


AlReady Yoursが企画したイベント「grunge is dead」が4/6に松屋町地下一階で行われた。

grunge is dead.
~April 5 is an aniversarry of kurt cobain's death~


グランジの神(?)というような事が言われるカートコバーンの追悼イベントとして2012年にスタートしたイベント。

【カートの死を悼み、90年代を懐かしむだけではなく、フォロワーとして、日本で活動しているオルタナ・グランジバンドを集め、現在の音楽シーンに再び「グランジ」の4文字を刻みたい。】
そんな想いがこめられたイベントだ。

そしてそれに賛同したバンド・DJ陣が揃い、決して大規模ではなかったが、確実に「グランジシーンの再燃」の片鱗を見たイベントとなった。

▲AlReadyYoursの企画では時々こんな手作り感も。グランジロックバンドのポートレイトが沢山貼られていた。

■出演バンド
DARGE SUICIDE MAD PINK(東京)
Dr.snaxx
She Border Picture
downfloat
AlReady Yours

■DJ
DJ NISHINO (O-LEVEL)
DJ YASU(FREE☆AGAIN)



DJが素敵な選曲をおこなうなか、トップに登場したのはShe Border Picture。

She Border Picture

Yuu - vocal, guitar
Shinya Minami - guitar
Takuya Matsumoto - drums
からなるベースレスのスリーピースバンド。

これがまたとんでもない高みに連れて行ってくれるバンド。
Vocal Yuuのギターは低音を強く出し、ベースの役割を果たす。最近はよくベースレスのバンドを見かけるが、他のバンドとは大きく違っていて、本当にこのバンドの音圧・音設定を参考にしろ!といいたくなるほど最高だった。低音やドライブ感を増すYuuのギター、その前で空間系のエフェクターをものすごくうまく使い、シューゲイザーの心地いいフィードバックを思わせるような滑らかで伸びるShinyaのギター。そしてバンドの「生」さをリアルにたたき出すTakuyaのドラムという必要最小限の要素で最大のプレイを行っていた。

初めてライヴをみたがそんな風に会場を包む音圧と、ロック的なキャッチーさを感じる楽曲のよさ、そしてエロい衣装ではないのにものすごくセクシーさを感じるYuuのステージング。たまらなく最高潮な気分に連れて行ってくれた。


続いて登場したのはdownfloat。
downfloat

楽曲のクオリティだけでいえばこの日ダントツだったのかもしれない。なぜかスポーティーな短パンジャージにNIKE?のスニーカーで歌うスキンヘッドのヴォーカルというちょっと不思議な感じのルックスで、リヴァーヴがかった歌声が最高に気持ちよく「実力派」を感じた。
ただ、残念なのがドラムが新メンバーとして加入して、新しい体制での初ライヴだったらしいので、爆音のほかのバンドに比べるとライヴ感が非常に弱かった・・・。とにかく楽曲がいい、演奏力がいい、そんなバンドだったから、早くリハを繰り返してバンド本来のポテンシャルを引き出して欲しいと願う。

Dr.snaxx

Dr.snaxxはグランジイベントには少し似合わない?勢いのあるパンクバンドのような感じだった。

ライヴの楽しさや勢いがビンビン通じてきて、笑顔と力で会場をねじ伏せるような感じでとても楽しく盛り上がることができた。


果たして彼らはグランジなの?いや、どうでもいい。カッコイイバンドでオーディエンスが楽しんでいればそれでいいのではないか!


DARGI SUICIDE MAD PINK

続いて唯一の遠方(東京)から参加のDARGI SUICIDE MAD PINK。

UX( vo/ ba)
guzuwo(gt)
piruko( dr)
AlReadyYoursが東京圏でライヴをする時によく一緒になっているというバンド。

Vo&BsのUXは…この日一番グランジだったのでは。ステージ上の風貌はどこかケイティ・ジェーン・ガーサイドを思わせる雰囲気があって、とにかく酒におぼれていた。MCもブっとんでいて、音楽的な楽しさと、天然?なMCや立ち振る舞いの楽しさで非常に面白かった。

投げやりさを感じるステージでどんどん曲を立て続けに演奏。爆音、轟音でその立ち振る舞いは最高にPUNKだった。
で、最後にMCをしながら、気が付けばDARGI SUICIDE MAD PINKのステージは終わっていたという。フロアにいた出演バンド、オーディエンス、DJ、誰もが気づかないうちにGtとDrは撤収開始。UXはマイクの前で突っ立って色々つぶやいてる。誰しもが「え?え?終わり?」と思うライヴははじめてみたw

AlReady Yours

そしていよいよメインアクトのAlReady Yoursが登場。
セッティングの時にDJが意図してこの場に用意したのか、SPINした曲でNirvanaの「Bleed」やHOLEの「Celebrity Skin 」などが流れフロアが一気に盛り上がる。そしてステージでは セッティングの為マイクはOFFだったが、VoGtのキャサリンがマイクを掴みステージで妖艶に歌っていた。始まる前から魅せてくれる、AlReadyYours!!


AlReadyYoursはあまり新曲をつくらないのか、そういう意味でセットリストとしては「いつもの」感じで。
「いつもの」だから特に目新しさとかはなくて。
しかし、それなのに…ライヴを見るたびにかっこよくなって、毎回もう気持ちがたまらなくなって自分の中の「衝動」が抑えきれなくなる。AlReady Yoursはそんなバンド。そんなライヴをするバンド。


男前なカオでギターをかき鳴らし、セクシーっぷりを見せつけるVo&Gtのキャサリン、
黒一点のギターでヘドバンしながらギターをかき鳴らすジェン。普段はネコとかかわいいのとか好きなのがいじらしいw
のけぞるようにして、前かがみになってヴルーヴに身を委ねるBass rumi、
たまらない笑顔のままドラムをバシバシたたくみんなの姉御、Kanako。

この4人の轟音は本当にすばらしく、最初から最後まで最高潮のまんまだった。


途中に珍しくキャサリンが長めのMCをとったが、特別それほど愛想を振りまくこともなく、最後までAlReady Yoursはソリッドで美しく、ダーティーだった。


最後、ベースのrumiはステージでブッ倒れたまま、鳴り止まないアンコールがかかり、再びステージに帰ってきて「Water」をプレイした。
この曲は音源の中で一番好きで、フランジャーのギターとキャサリンの声が絡むところが本当にスリリングでカッコイイ。残念ながらライヴの雰囲気の中ではあんまりフランジャーの雰囲気は出なかったが、それを意識できないほど自分の気持ちはどこか高いところにまで連れて行かれていた。


AlReady Yours本当に最高にカッコイイ。
この地下一階…約50人ぐらい?のオーディエンスの前で、グランジという音楽をこれでもかというほど燃え上がらせてくれた。


イベントを通じてこれほど一本芯が通ったものがそうそうあるだろうか?
主催者の志に共感して、これほどブレずに4,5時間通して過ごすことができるなんて。その場に居れるのが幸せだ、と。強く強く思えた。

各バンドの人全てと話したわけではないが、この日いたバンドはみんな好きになった!本当にいいバンドばかり。
その中でもShe Border PictureとDr.Snaxxは特にお気に入り。こんな風に好きなバンドの音楽を通じてさらに新しくいいバンドと出会えるとほんとうに幸せな気分になる。
AlReady Yoursありがとう、ありがとう!

グランジというダーティーでアンダーグラウンドな音楽で、これほどハッピーになれるなんて。最高だ。

来年も4月の第一週にイベントを予定しているそうだ。今回この場所に集まらなかった人でも是非みんなで楽しみたいと思う。



▲AlReady Yours Bring down


▲AlReady Yours 「Pretty」


▲AlReady Yours turn back


地下一階


Amazon.co.jp : AlReady+Yours に関連する商品
  •  
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマークdel.icio.usnewsingTechnorati  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter
    情報提供フォーム
    こちらから、あなたのオススメ情報を教えてください!

     

    ▲AlReady Yours「Bring down」■公式サイト

    ▲武装衝突「ネクストジェネレーション」■公式サイト

    ▲Boiler陸亀 「12円」 ■公式サイト

    ▲8otto「uprising」■公式サイト

    PICK UP MOVIEs

    ▲コロボックルズ「ディスコード」■公式サイト

    サイト情報


    記事検索
    ライヴスケジュール
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ